読んだ本を紹介するブログを書きたいな〜と思っていたところ、
今週のお題が「最近読んでるもの」。
なんてタイムリー!ということで
『本の森を歩く』と題して読んだ本を紹介したいと思います。
そう思ったきっかけも本なのですが、それはまた別の機会に。
記念すべき第1回目に紹介したい本はこちら。
私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE
『これでいいや』で選ばないこと
『実は好きじゃない』を放置しないこと
とある本屋さんのインスタグラムの投稿。
その日紹介されていたの本の帯のこの言葉を読んで体に電気が走った。
それが「私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE」との出会い。
これは読まなければいけない。
直感的にそう思い、急いで図書館で予約した。
「急いで本屋に走るんじゃないんかい!」と自分でツッコミをしたくなるのだが、わたしは図書館から本に入っていくタイプなのである。
予約をして2ヶ月待った。待ちに待って手元に回ってきたのが7月だった。
読み始めるとやっぱりな、と言うように、自分の心に刺さる刺さる。
安達茉莉子さんの文章はとても読みやすく、読んでいて気持ちよくなるような文章が綴られている。
ああ〜心地よい〜と思っていると、グサッ!
グサッ!いい意味のグサッ!である。
たくさん刺されて目が覚めたわたしは、この本を手元に置いておきたいと思った。
でも、この本は通販ではなく書店で買いたいと思った。まだ訪れたことのない、できればオンリーワンの本屋さんで。そう思ったのもこの本を読んだからかもしれない。
家の近くにそういった本屋さんはない。
だから来月東京へ行く時に書店に行くことを楽しみにしていた。
ところが、1週間前自宅でこの本と再会した。
夫がメルカリで買っていた。
(だからブログの写真の本には帯がついていないのです。)
3ヶ月ぶりにこの本を開く。
すると以前読んだときとは全く違う世界がそこにはあった。
初めてこの本を読んでから、「作家の安達茉莉子さん」のファンになった。(以下、茉莉子さんと書きます。)
インスタグラムもフォローして、茉莉子さんがご友人のアーティストの方とやっている「もちよりラジオ」も毎週聴くようになった。
そんな中で再び生活改善運動を読み始めた。
7月に読んだときには「何のことだろう?」と思っていたZINEのことや、生活改善運動に出てくる茉莉子さんの周囲のみなさん、色々なことが身近に感じられた。
一回目に読んだときはグサッ!と刺さっていただけだったのが、「わかる、わかる」と共感できる部分もあった。
わたしもこの数ヶ月、大なり小なり生活改善運動をできていたのかなと思う。
自分の生きる今がより楽しくなったし、未来も楽しみである。過去には感謝している。
そんなきっかけをくれた本である。
ここまで書いてみてわかったこと。
本の紹介は難しい。
安達茉莉子さんのファンブログのようになってしまった。
来月、茉莉子さんの別の本を書店に買いに行くのが楽しみ。
今日も夜中に目覚めたら、この本をパラパラするのが楽しみ。
人にプレゼントしたいぐらいおすすめな本です。