ご自愛ください
腰を痛めてしまった。
夜中、子のおむつ替えのために起き上がると、
かがむ姿勢で激痛が走り、いててててという私の声で家族全員が目覚める。
足も少し痺れて、なかなか動くことができず、座った状態でしばらくぼーっとする。
暗闇の中、痛みや体の状態を観察してみる。
腰の痛みをかばおうとしているのか、体全体に力が入っている。
特にすごく肩まわりが凝っているのがわかり、左肩に手をそえた。
うわっ、いつからこんなにカチカチなんだろう。
もみもみもみ。
ふわわわわーーーーん。
自分の手で少しマッサージしただけで、肩がとても軽くなる。
うわ〜、なんだこれ!
体が疲れてくるとストレッチやYouTubeのヨガをして整えることはよくやっているけれど、
自分の体を「手当て」するセルフケアはまた違った癒し効果がある。新発見。
そういえば自分の体を触ることってめったになかった。体を洗うときもスポンジ越しだし。
ベビーマッサージとまではいかずとも、子どもたちの足や背中をすりすりすることは日常茶飯事なのに。
手紙やメールの最後によく書いている「ご自愛ください」ってこれなのか。
愛する人たちに接しているように、自分にも接することなのか。
「ご自愛、ご自愛。」と言いながら、今日も自分の肩を揉む。
