ゆるり、のんびり

暮らすように歩き、歩くように暮らす日々の記録

アウェイをいかにホームにするか

先日娘ぴょんちゃんの10ヶ月健診があった。

6ヶ月健診はコロナ流行のため中止になってしまったので、3ヶ月健診以来7ヶ月ぶりの健診だった。

 

初めての3ヶ月健診の時は、どんなことするんだろう、どんな雰囲気なんだろうと出かける何日も前から緊張していたのを思い出す。

 

1ヶ月健診は生まれた助産院で見てもらったので、集団健診はこのときが初めてだった。

 

会場につくとたくさん赤ちゃんとお母さんがいるけれど、なんだかリラックスできず、待ち時間も長く、すごく疲れ切って帰宅したのを覚えている。

ぴょんちゃんの月齢が低かったり、自分の体力もまだ戻っていなかったことも原因だったかもしれない。

 

けれど今回は違った。

会場に着くと、なんだろう、このアットホームな感じは!!!

前回との印象の差に驚いた。

 

流れがわかっているというのもあるが、一番はその会場に知っている人が増えたことだった。

 

支援センターで時々会う赤ちゃんとお母さん。

月1回健康相談日に体重を計ってくれる担当の保健師さん。

離乳食講習会で会った栄養士さん。

 

全部で4名ぐらいではあるけれど、前に何度か会ったことがある人がいるというだけで、すごく安心感がある。

 

保健師さんとの面談?の時も、いつもちょっとしたことを相談しているので、雑談のような会話で終わって気楽だった。

 

また別の日。

ぴょんちゃん2人車で町に出て買い物をしていると、後ろから「よぉ!買い物か??」と近所に住んでいるおじさんが声をかけてくれた。

 

ちょっと雑談をしてそれぞれ買い物に戻る。

 

すると、不思議と心に余裕が出てきて、スーパーの雰囲気がふわっとしたように感じられた。

 

今もし自分の身に何かあってもぴょんちゃんを助けてくれる知っている大人が同じ空間にいる。

大げさかもしれないけど、そんな安心感があった。

一人でこの子を守らなきゃ。という気持ちが軽くなる。

 

子育てのしやすさというのはそういう事なのかもしれない。

いつも見守ってくれる周りの人たちに感謝。