ゆるり、のんびり

暮らすように歩き、歩くように暮らす日々の記録

楽で楽しい「できるだけおむつを使わない」育児①

7か月になるぴょんちゃん(娘)はいつからかおむつでうんちをしなくなった。

時々おならと一緒にちょっとうんちが出てしまうことはあるけど、

その後ぷりぷりすることはなく、おまるにささげられるまで我慢している。

こんなにも早く排泄のお世話が楽になるとは思わなかった。

 

きっかけは数年前、まだ妊娠する前のこと。

おむつなし育児に出会う。

インスタでフォローしている人たちがおむつなし育児の投稿をしていた。

「へぇーおむつなし育児っていうのがあるんだー。」

最初はその程度の興味だった。

 

そしてぴょんちゃんが生まれる前、

図書館で「トイレットコミュニケーション」という本と出会う。

「おむつなし育児」がなんとなく頭の片隅にあったし、

パラパラ読むと面白そうだなと思って借りた。

その本の内容は驚きの連続。

明らかに今まで読んできた育児の本と

育児に対する考え方のトーンや時間の流れが全く違った。

 

私はコミックエッセイが好きなので、(だから自分も描いている。)

出産・育児系のコミックエッセイを借りてたくさん読んでいた。

それを読んでいると、

「わ~子育てって大変そうだな~」

「面白いエピソードがたくさんあるけど、お母さん忙しそうだな~」

という感想がほとんど。

でも、トイレットコミュニケーションの本は

「育児は大変・辛い・忙しい」という印象を全く受けなかったのだ!!

むしろその本に登場するお母さんたちはとても穏やかに、ゆったりと、

そして楽しんで育児をしているような印象を受けた。

 

それに赤ちゃんとコミュニケーションを取る(取れる)というのも驚きだった!

トイトレとはまた違って、排泄を通して赤ちゃんとコミュニケーションをとる

ということを目的としているのがトイレットコミュニケーション。

 

私もこんな風に子育てしたいなぁ~

まだ話せないうちからコミュニケーションとれるって楽しそうだな~

そんな憧れの気持ちが芽生え、

ぴょんちゃんが生まれたらおむつなし育児に挑戦してみたいと思うようになった。

 

おむつなし育児と聞くと「ええ~なんか大変そう」と思ってしまうけど、

できるだけおむつの外で排泄しよう、ということなので

タイトルに引用したような「できるだけおむつを使わない育児」

とか、トイレットコミュニケーションという言葉の方が

気楽なように思えるのです。

(でもやっぱり長いから「おむつなし育児」と書くのが楽ですね。)

 

そんな風に出会ったおむつなし育児。

実践してみて、本当に楽しいし、とにかく楽!

おむつなし育児の内容については本やサイトがたくさんあるので、

自分は今ここに至るまでの過程を記録していこうと思います。

 

おむつなしを始めた頃は全然今みたいにできなくて、

本に書いてあるみたいにどうやってみんな上手にやってるのー?!

と思うことがたくさんあったのです。

上手にできるようになったんだなぁ・・・(感動)。

 

おむつの選択肢は紙か、布か。

でもそこにおむつなしも加われば、色々な選択ができる。

我が家は紙おむつも布おむつも使うし、おむつの外で排泄もする。

その時一番ベストな方法で排泄と向き合う。

おむつだけじゃなくて色々なことを

子どもと親が、その時々で選択できると

育児はもっと楽しくなるのかなと考える。